乳児院 できごと日記

                      靴 の 着 脱 台                2022/11/30


 4月入職の職員が、子ども用の靴の着脱台を新しく制作しました。


   


 作り方の手順は、

  ①牛乳パックをたくさん集めます。

  ②1つの牛乳パックの中にたたんだ牛乳パック9個を入れます。

  ③それを横に8個並べ、養生テープでまとめます。

  ④それをキャラクターの布で包みます。

  ⑤最後に布を色ガムテープでとめて完成です。

                
      ①・②       ③        ④        ⑤

 玄関には、大きい子ども用の高さのものと、小さい子ども用の高さのものが、2つ並んでいます。




                        七 五 三                 2022/11/15


 今日は七五三の日でした。七五三とは、七歳・五歳・三歳(いずれも数え年)の子どもの成長を祝う行事で、江戸幕府五代将軍徳川綱吉の時代に始まったそうです(神社本庁HPより)。


 本院では、6人の子どもたちが、近くの神社に担当職員と一緒に、七五三詣りをしました。院の玄関に揃った子どもたちの着物姿やパリッと着こなしたスーツ姿に、職員たちは口々に“かっこいい~”“かわいい~”と大騒ぎ!!


   


 神主さんに、祝詞奏上とお祓いをしていただき、お守りと金メダルと千歳飴をもらって帰院しました。


                  みんなが、健やかに育ちますように





                    Happy Halloween !! Part.2            2022/11/2


 ハロウィンの飾り付けとして、乳児ホームの子どもたちが、Skeleton(ガイコツ)を制作しました。


                     


                

      ↑一番レントゲンっぽいかな


 黒の画用紙に、手形足形👣をつけたのですが、レントゲン写真のようになって、見事にSkeleton(ガイコツ)になりました





                     Happy Halloween!!            2022/10/31


 今日はハロウィンでした。本院では、幼児ホームの子どもたちが、Jack O’ Lantern(かぼちゃのお化け)を制作しました。

                                                          

                                                                 

                                                                  

                                                                   


              オレンジの部分は、見ての通り、子どもたちの足形です👣





                    ハロウィンが近づいてきました           2022/10


 1031日はハロウィンですね。本院ではハロウィンを前に、院内の飾り付けが始まっています。


            


 ホームから廊下に出た子どもたちは、飾りつけのお化け・かぼちゃを見て、「あっ、あっ、あっ」と指をさしたり、「お化けだ~」と言ったりしています。

 

         院内のハロウィン行事まであと5日!!どんなプログラムになるか楽しみです。




                      ステキなカゴバックⅡ             2022/10


 前回紹介したカゴバックですが、このように使われています。


         

 

 院内のwi-fiルーターを収納するために使用しています。特に左のルーターは、子どもたちの遊びでも使用するホールに設置してあるので、目隠しにするためにそれまでは某デパートの紙袋に入れていました。その怪しい紙袋状態がようやく解消されました





                      ステキなカゴバック              2022/10


 本院の“マダムT”こと、調理の職員が、環境委員の職員のリクエストに応じて、ステキなカゴバックを作りました。


                  


 本院のバザーに出品?子どもたちのお出かけ用?いえいえ、そうではありません。<ある目的>がありました。このバックはもうすでに本院の中で使用されています。どのように使われているでしょうか??


                    正解は次のできごと日記で!!





                    ぶどう狩りごっこ            2022/9


 今年も、ぶどう狩りの季節になりました。いつもお世話になっているぶどう農園さんに早速電話をかけると、予約がいっぱいというまさかの事態に…!毎年大きくて甘いぶどうが食べられる農園なので、本当に大人気なんですね。ということで、今年は乳児院内でぶどう狩りごっこをすることに。ぶどうのツルに見立てた緑色の紐に、画用紙で作った葉っぱをつけて…。農園で購入した大きな大きなぶどうを子房に分けて吊るすと、“乳児院ぶどう園”のできあがり☆


 ぶどうを見つけた子どもたちは、走って駆け寄り「ぶどうあった!」「どうやってとるん?」「とれたー!」と思い思いに収穫します。レジャーシートに集まり、ピクニック気分で『いただきまーす!』シートの上には、ぶどうに加えて立派なシャインマスカットも!!「みどりもあるで!」すぐに気付いた子どもたちは大きな口でパクリ。自分で収穫したぶどうと、とっても甘いシャインマスカットも次々と頬張り、お腹いっぱい大満足の表情でした。


 来年は、“早めの予約”を忘れずに、青空の下でぶどう狩りを楽しめたらと思います。





                      風 鈴                     2022/9


 寄付でいただいた風鈴を見て、初めて“風鈴”というものを知った子どもたち。そんな中みんなで風鈴作りを行いました。絵具や中庭の朝顔を使った色水に和紙を浸して色を付けたり、シール貼りやお絵描きをしたりと、それぞれが思い思いに風鈴を作りました。出来上がった風鈴を見ながら朝顔ゼリーを食べ、風に揺られた風鈴の音を聞いて夏を感じた1日でした。


      

    寄付でいただいた風鈴





                     月見団子                      2022/9


                       

 910日(土)は十五夜でした。きれいなお月様を見ることはできたでしょうか。月見団子食べましたか?


 本院では、十五夜が見られるだいぶ前から、院内に月見団子が登場しました。🍡


                   


 作ったのは、これまでこのできごと日記でたくさん作品を紹介してきた、“マダムT”こと本院の調理の職員です。





                     外 気 浴                    2022/9


 おやおや、今日は中庭にお馬さんたちが集まっている様子。何をしているのでしょうか。

                                                                          

 どうやら、お馬さんを中心として、乳児院のぬいぐるみたちが外気浴をしているようです。今日は久々に天気がよく、普段は室内にいるぬいぐるみたちにとって、こういう機会はなかなかないので、職員に連れ出されたのですね。





                     夏 行 事                    2022/8


 さて、問題です。この職員は何をしているのでしょう? 

                                                         

 正解は、乳児ホームの子どもたちのお弁当を販売に来ています。扉の向こう側では、乳児ホームの子どもたちが、今か今かと扉が開くのを待っています。この日は、夏行事の日で、乳児ホームの子どもたちはいつもと違って昼食をお弁当で食べる日でした。

                                                   

 子どもたちは、色画用紙で作った金ピカ☆のお金と引き換えに、1つずつお弁当を選んでお部屋に持って行き、みんなで昼食をいただきました。





                スケッチブックシアター開演           2022/8


 今年度新卒採用となった職員が、設定保育でスケッチブックシアターをしました。今回は、その再現動画を撮ったので、公開します同期の職員2名が、紙パペットを操作してお手伝いしています。


 ※最初音声が少し乱れています。ご容赦下さい。


 





                                      2022/8


 先日まで、きゅうりを植えていたプランターに、朝顔の種を蒔いたところ、瞬く間に朝顔の蔓が乳児院の壁を登り、花を咲かせました。とても成長が早くてびっくりです。


                             


 しかし、ちょうど蔓を伸ばしている乳児院の壁が、南向きになっているため、晴れていると灼熱の太陽に照らされて、すぐにしおれてしまいます…。幼児ホームの子どもたちが、中庭で水遊びをしている様子を見ていると、職員がしおれてしまった花をペットボトルの中に入れ、子どもに「振ってみて!!」と渡しました。子どもがシャカシャカシャカと振ると、見事な紫色に♬

                       


 子どもたちは、『色ついた』や『ブドウジュース』と言って喜んでいました。見ていた私は、“そう使うか~”です。子どもたちの周りの環境から、いろんな素材を見つけ保育に活かしている、本院の職員です。





                         た               2022/7

 

 5年ぶりに晴れとなった七夕、織姫と彦星は夜空に浮かんだ天の川を渡り、無事に出会うことができました。笹には子どもたちの願いごとが書かれたたくさんの短冊が揺れています。今年は、午後のみの実施となりましたが、子どもたちは甚平を着て七夕行事を楽しみました。


 まずは、短冊紹介。「みんなはどんな願いごとを書いたかな?」Aくんは、“よく食べて、よく遊んで、大きくなれますように。”とAくんらしい願いごとを書いていました。Aちゃんは“たくさん歩いてお散歩に行けますように。”と、子どもたちは思い思いに願いごとを短冊に書きました。

                                                                                                            

 短冊紹介が終わると、いよいよ昼食です。メニューは何と!!織姫と彦星の顔がついているピザ!海苔で作った顔を見て、早く食べたい、と言わんばかりにお皿に手を伸ばしているMくん。「おいしい?」と尋ねると、頬に手をあてて“おいしい。”と伝えていました。おかわりがなくなるほどの食べっぷりで、みんな満足の様子です。


 お昼寝から起きた後も、楽しいことが盛りだくさん!さくらホールに集まって七夕のお話を聞き、《きらきら星》や《七夕さま》のうたを歌います。最近はピアノに合わせて歌うことが減っていましたが、七夕の前からうたを歌っていたからなのか、上手に歌えました。元気な歌声が織姫と彦星にも聞こえたことでしょう。

 

 これからプール遊びや夏祭りなど、夏ならではの行事がたくさんあります。暑さ対策をしっかりと行い、思い切り楽しみたいと思います♬





                     ハラスメント研修                 2022/7/19


 今日は、産業カウンセラーの資格を持つ外部講師の先生をお招きして、ハラスメント研修を実施しました。


 前半の1時間は、“ハラスメントとは”というテーマで、ハラスメントの定義や法的根拠、パワハラの6類型、<これってハラスメント?>という事例、を紹介していただき、後半の1時間は、4班に分かれてロールプレイを行いました。<これってハラスメント?>の事例では、【新婚のAさんが連日コンビニ弁当を食べているのを見て、同期のBさんが『奥さんお弁当も作ってくれないの?』と親しみを込めてからかう。】など6つの文を読んで、4~5人に分かれて、これはハラスメントなのか?ということを話し合いました。


 ロールプレイでは、後輩Aさんと先輩Bさんの役を演じる職員を決め、行事計画書の提出締め切りが迫っている中での先輩の指導という場面設定に応じて、2人のやり取りが行われ、他の職員はその様子を観察する、という方式で行いました。


 この研修を受けて感じたことは、ハラスメントは人間関係の中で起きることであるため、その関係性の中での、親疎・それぞれの価値観・場面や状況・言葉の表現方法・態度、そういったものが複合的に関わってきて、一概にこれはセーフこれはアウトという判断ができにくいものだな、ということです。しかしながら、相手の人権を尊重しない、言葉や態度によって相手を傷つける、というようなことは許されない、つまりハラスメントになるのだな、ということがよくわかった研修でした。


                     





                  きゅうりが豊作です              2022/7


 乳児院の中庭には、毎年夏に野菜を植えています。去年はゴーヤ、今年はきゅうりを栽培しました。これらは、蔓が上に伸びるので、窓の上から下に網を張って、玄関ホールの日よけにもなっています。


 6月末からグングン育って、毎日何本も子どもたちが収穫しています。収穫したものは、調理の職員のところへ持って行って、食材として使っています。あるとき、乳児ホームの職員が、きゅうりの収穫に来ました。1本もないのを見て、“あれれれれ?”すでに幼児ホームの子どもたちが収穫したあとでした!みんな楽しみにしているんですね☆

                                     




               新年度のお引っ越し                          2022/6


 新しい年度を迎え乳児院では子どものクラス替えがありました。とは言っても前年度とあまりかわりはないのですが、乳児ホームのA君がこの4月に幼児ホームへとお引越しをしました。


 人や場所にとても敏感なA君。3月頃よりA君には事前にもうすぐお引越しをすること、お引越し前には幼児ホームの年長のお友達と一緒に遊んだりご飯を食べたり、お慣らしをしたりすることを伝えていました。年長のお友達の真似をしてみたり、後ろをちょこちょこついて歩いてみたり。幼児ホームへの一日お慣らしでは夕方お部屋に迎えにいくと戻りたくない!と怒っている日まであったのです。そしてお引越し当日。乳児ホーム職員やお友達に見送られる時、不安や緊張もあり少し泣く姿がみられ「大丈夫かな?」と思っていましたが、幼児ホームのお部屋に行き、見慣れた自分の荷物を見て安心したのかすぐに遊び始めていたようです。そんな姿をみると寂しいような、嬉しいような複雑な気持ちですがこれまでのA君とは違い、確実にたくましく育ってきたのだなあ、と感じずにはいられない日でした。これから幼児ホームでどのように成長しどんなお兄ちゃんになっていくのか楽しみです。

                                            




               子どもたちの散歩                          2022/


 今日も子どもたちが元気よく散歩に出かけていきました。


 乳児院に勤めてから、先輩職員に子どもたちの散歩コースについて聞いてみると、たくさんのコースがあることがわかりました。住宅街、近くの公園、遠くの公園etc. 散歩に出発する子どもたちを見送るときに、『今日はどこまで行くの?』と尋ねると、「□□!」と嬉しそうに答えます。ところで、一つ疑問に思うことがありました。“散歩のコースはどうやって決めているのか?”ということです。散歩の前に幼児ホームで聞き耳を立てていると…

 

 職員『今日は散歩、どこに行こうか?』

 子ども「□□!」

職員『他は?』

子ども「○ちゃんも!」

 職員『じゃあ、□□にしようか。』

 子どもたちが帰ってきたあと幼児ホームの職員に尋ねると、天候・子どもの体調・引率する職員の人数にもよるけれど、散歩の行き先は子どもたちに聞いて決めることが多い、とのことでした。

        「あ、ヘリコプター飛んでるね!」 




               おならのはなし                     2022.5.30

 

 ミルクを飲む赤ちゃん、ご飯を食べる幼児、そして大人も、おならをします。

 自分のプゥ~ッが何かわからず、びっくりしてキョトンとしている赤ちゃんの表情の可愛いこと!おならが出たときに「プゥ出たね」と声を掛けられたり、「くしゃっ!(くさい!)」と職員が笑うのを聞いているうちに、子どもたちも真似して、自分のおならのにおいに鼻をつまんだり、「プゥでたー」と自己申告するようになります。

ある日のお昼寝の時間のこと。起床の時間が近付くなか、子どもたちはぐっすり寝ていました。今日はよく寝ているな~と思ったそのときです。ブゥ~~~~~~~~ッ!!大きな音にビックリして音のした方を見てみると・・・。ぐっすり寝ていたハズのYちゃんが立ち上がり、所在なさそうに布団の上で職員の方を見ています。「おなら出たん?」(コクンと頷く)「大きかったなぁ」(クン)「びっくりして目が覚めちゃった?」(コクン)。そのちょっと恥ずかしそうななんとも言えない表情に職員が思わず笑ってしまうと、プゥ!!とYちゃんも自分で鼻をつまんで大笑い。いつまでも笑いが止まりませんでした。

                                            

 プゥひとつでみんなが笑顔になるなんて、おならってくさいけどおもしろいですね。

   



 

             本 院 の 魅 力(Part3)                  2022/5/24


 本院の魅力第3弾をお届けします。


・退所後も手厚くフォローし、何かあったときは遠慮なく相談できる場所である。

・毎月の行事には、乳児院全体で楽しむ。大人も楽しみます。

・自然の中で子どもたちがのびのびと生活し、自然と関わり多くの経験をすることができる。

・明るい建物で見通しがよく、部屋の扉を開けるとホームで1つの部屋になり、広々と過ごすことができる。

・年齢が近い職員が多く、相談事からプライベートなことまで、たくさんコミュニケーションが取れる。

                                       

・グラウンドがあることを活かして、思いっきり走ったり、遊具で遊んだり、養護園へ移籍した子どもたちとも自然と交流できる。

・家庭に少しでも近づけたアットホームな養育を目指している。

・多様な職種の先生方がチームとなり意見を出し合い、一つの方向性を作っていくことで、全員が養育に参加しているという意識が自然と身につく点。

・小さなことでも質問しやすく、アドバイスももらいやすいので、仕事で困ったときにも解決しやすいです!


 以上が、職員にアンケートを取った「本院の魅力」の一部です。


 ☆院内の様子を知りたい方は、乳児院ホームページの【乳児院でのくらし】の中に院内動画がアップされています☆





                                                                    2022/5


 55日の「こどもの日」は過ぎてしまいましたが、乳児院の中では子どもたちが作ったこいのぼりたちが泳いでいます。乳児ホームの子どもたちが作ったのは(短いほうです)絵の具のペイント~手で塗り塗りしたり、足あと👣をつけてみたり、筆を使ってみたり~で、幼児ホームの子どもたちが作ったのは(長いほうです)クレヨンで彩色をしました。乳児の作品はどれも色合い豊かに、幼児の作品はどれも力強く塗られています。


                     足あとあり


            このこいのぼりたちは、まだしばらく泳いでいるのかな?





                本 院 の 魅 力 (Part2)               2022/5/17


 本院の魅力第2弾をお届けします。


・入所している子どものことを把握して、その子どもや両親にとってどうすることが最良なのか、何が必要なのか等、全職員で考え意見交換をして支援を行うところ。

・若い職員からベテランまで層が厚く、子育て中の職員も増えてきている。

・子どもの成長を一番近くで見られ、1日を通して子どもの様々な姿を見ながら養育することができる。一緒に成長していける。子どもの“初めて”に立ち会い共に喜べる。

・子どもが安心・安全に生活できるように、日々試行錯誤しながら生活の支援をしていること。

・有給休暇の取得率が高く、プライベートの時間も確保できる。職員配置に余裕があり、職員同士が助け合って働くことができる。

                                

・子ども一人ひとりと向き合い関わっているところ。

・春は“桜!”夏は“新緑!”秋は“紅葉!”冬は“雪の銀世界っ!”で、四季折々がすばらしいです。

・乳児院では、衣・食・住、生活の全てを共にするので、愛着関係が深まり、保育園とはまた違った楽しさがあります。おうちに帰るまで、保護者と子どもを丁寧にサポートし、安心して帰れるようにしています。

・併設されている養護園との交流が盛んです。乳児院から移動した子どもたちの成長を身近に感じられます。

・一人ひとりの子どもたちの将来に繋がる支援を、職員一人ひとりが考えています。例えば、個別アルバムの作成、日常の記録、保護者支援、退所後の支援の繋ぎなど。

・語りかけを大切にしています。どんな小さな赤ちゃんでも、どうして乳児院に来たの?パパとママは?という不安な気持ちを受け止めてお話しています。

                                                                                                                                  




                本 院 の 魅 力 (Part1)                2022/5/10


 4月に、本院の人材採用活動の一環として、職員に「平安徳義会乳児院の魅力とは何か」というアンケートを実施しました。27名の職員から86もの魅力が届きました。本院の職員が考える魅力の一部を3回に分けて紹介したいと思います。


 本院がどういうところなのか、を知っていただく機会になればいいなと思います。


・あたりまえのことだが、一人ひとりの成長に応じて親身になって寄り添っている。

・わからないことなどは、会議も定期的に行われており、会議以外でも意見交換などしやすい環境のため、一人で悩まなくてもよい。

・職員みんなで子ども達の成長をひとつひとつ喜べるあったかいところ。

・それぞれの行事の時に行事に合った食事を用意したり、飾りつけ、コスプレなど、その行事をフルに楽しむところ。

・採用が決まって4月から働くというのではなく、その前に何度かアルバイトとして働かせていただけるため、乳児院の雰囲気や仕事の流れ等を前もって知ることができるところが魅力です。

                           

・かわいい子ども達の成長を見守り、一緒に成長できるあたたかく笑顔溢れる職場です。

・勤続20年をこえるスタッフ、子育て中のスタッフ、様々な生き方・働き方をしているスタッフがいるので、自分が将来どのような保育士・看護師・栄養士・心理士になろうか、というイメージを描きやすい。

・新しいことを取り入れたり、変革していくことを受け入れたり、変化することに抵抗なく歩んでいく勇気ある乳児院であること。またその反面、アナログな部分を大切にしていること。

・子どもたちは生活の場として乳児院にいるので、日々の成長を見られるのが一番やりがいを感じられるところが魅力だと思います。

                                                 




               小 さ な キ セ キ                   2022/4


 ひよこの子どもたちが、朝の散歩に出かけるときです。引率の職員がキッチンの前で、「あら、見て見て~」との声、何かと思って近づいてみると…


 何と、散歩に行く際に背負う緑色のリュックの肩紐に、小さな小さなてんとう虫がしがみついていました!!


 もう一人の職員もやってきて、大人3人で「すごいね~奇跡だね~」と感動です。子どもたちにも見せました。見つけた職員が、「このリュック、昨日からずっと押し入れにしまってあったんです。」と…今度は「え~~~~~!」です。昨日散歩から帰ってきたときから、肩紐にくっついたまま押し入れで一晩過ごしていたことになります。“よく頑張ったね。”です。


 職員は、「これからお外に行くから、どこかで放してあげようね。」と子どもたちに向かって言い、散歩の途中で肩紐からはずすと、ふわっと飛び立って行ったとのことです。

                                      ~~

                         

            ↑こんなところにしまってありました。    ↑右側の肩紐にしがみついていました。





                桜 の 季 節                      2022/4/1


 新年度を迎えました。引き続き、この「できごと日記」の更新をしていきます。いつも読んでいただいている方も、新しく見ていただいた方も、継続してご覧いただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。


       


 上の写真は、左から本院さくらホールから見える桜の木、玄関前の桜の木、グラウンド沿いの桜の木です。それぞれ今を盛りと咲きほこっています。今日は、青空によく映えています。


 そして4/1を迎え、本院にも保育士の新採職員が入職しました。3月には事前研修を兼ねたアルバイトに来ていましたが、1日に就任式を終え、晴れて職員としてそれぞれの配属ホームで業務を開始しました。





                                                  乳児院の遊具たち                  2022/3

 

 乳児院内には、いろいろな遊具があります。下の写真のようなプレイジムやボールプール、トランポリンは“デン”と呼ばれる室内スペースに置かれています。ちなみに、最近そこに馬のぬいぐるみ(かなり大きいです)が加わりましたが、今朝は何かお疲れのようす・・・。


             


 他にも、“デン”や中庭で遊べるように、様々な乗用玩具や手押し車が用意されています。ボタンを押すとメロディが流れたり、押すとカタカタカタと音がしたり、乳児ホームの子どもたちにも幼児ホームの子どもたちにも、大人気の乗り物たちです。


 


 そして、最も大きな遊具がこちらです。かなり年季の入った木製の遊具です。職員によると乳児院歴30年は超えているそうです。普段は、さくらホールの倉庫に眠っていますが、たまに姿を現して、子どもたちの遊び場としての役割を果たしています。


          




                 

                 食育の取り組み                       2022/3/8


 本院には、乳幼児の食の在り方を研究・実践するために食育委員会があり、食育の取り組みを行っています。今回3月8日=サバの日、ということで、サバを使った食育プログラムを実施しました。題して、「いのちをいただく3 さばのさんまいおろし」です。

                      

 今回注目したのは、魚をさばいて骨をはずし切り身にして食べる、というプロセスをどのように子どもたちに伝えるか、ということでした。さぁ、どうなったか、は以下の動画をまずは見て下さい。


 


 ここに出てきたサバのぬいぐるみ(切れ目入り)も包丁も、本院のマダムTこと調理のT先生の手作りです。本物のサバをさばく前に、事前に動画のように子どもたちに魚をさばく様子を見せることにしました。

 「いのちをいただくシリーズ」は、鶏編・牛編に続く第三弾になりますが、食育委員の職員が様々な工夫をして、子どもたちに“いのちをいただくこと”について伝えています。





                                                お 雛 様                       2022/3


 今日は雛祭り。先月の節分が終わってから本院の玄関に飾ってある、七段飾りの雛人形たちが待ちに待った主役になれる日です。

        

 雛飾りを見ていた幼児ホームのXくんが、雛人形の下から三段目にいる「仕丁さん」の左端の人が持っているものを見て、「コレなぁに?」と聞いてきました。『何だろうね?Xくんも使ったことない?』「???」『コレは傘。ほらそこにあるのとおんなじ。』(玄関の横の傘立てを指さしました。)「ふ~ん。」続いて重箱、橘と桜、駕籠、牛車、を指さし、「コレは?コレは?」と聞いてきます。子どもにとってはなじみのないものばかり。そりゃそうですよね。駕籠や牛車はなかなか説明が難しかったです。


 あれあれ??別の場所には、違う五段飾りの雛人形たちが!

                                       

 こちらは、職員手作りのペープサートの雛飾りでした。職員が雛祭りの歌をうたいながら、一つひとつのパーツをくっつけて、歌が終わると五段飾りの完成で~す。





                                                   梅 の 花                2022/2


 乳児院の前の梅の木にきれいに花が咲きました。

                      

 今日はいい天気で、青空に梅の花が映え、とってもいい感じだったので、すぐに写真を撮りました。子どもたちも、この梅の木の下を通り、先ほどお散歩に出かけて行きました。京都市内の北野天満宮や平安神宮でも、咲き始めのたよりが出ています。来週あたりに満開かなぁ。





                          節分のランチ                                               2022/2/3


今日は節分でした。午前中は、1つ下の日記のように、職員が節分についてのお話をして、子どもたちは鬼退治に向かいました。帰ってくると、お楽しみのランチの時間!今日のメニューは、鬼ハンバーグ枡に豆添えに鬼ピザトースト、コンソメスープをいただきました。

                

ちなみに、使用した具材は以下の通りです。

○鬼ハンバーグ:白目はスライスチーズ、黒目はのり、眉毛はのり、鼻と口はケチャップ、髪の毛はケチャップスパゲティ、角はサヤエンドウです。

○枡に豆:枡はじゃがいも、豆は枝豆です。

○鬼ピザトースト:パンにケチャップをぬりスライスチーズを乗せてチーズトーストに、口の部分はくり抜いてあります(くり抜いた部分はハンバーグの白目に!)。目はピーマン、鼻はパンのミミ、ほっぺたは人参、角はトンガリコーンです。横の金棒はキュウリ。

コンソメスープ:ミックスベジタブルを具に入れています。

デザート:ひとくちゼリー

 

調理の職員の力作です!!




2 き      2022/02/03

 

「鬼は外 福は内」 豆まきの季節がやってきました。

今年、乳児院には怖―い鬼!…ではなく、幸せを運ぶ福の神がやってきました。お福さんの登場に少し緊張気味の子ども達。節分の手作り紙芝居が始まりますが、みんなの視線はお福さんをチラチラと見ていました。節分の紙芝居から泣き虫鬼や怒りん坊鬼、コロナウィルス達のばい菌鬼など、目には見えない鬼が沢山いることを知りました。紙芝居の後は、鬼のパンツと角を着け、いざ鬼退治へ出発です。院内、3ヵ所を回り、鬼を追い払います。思いっきり力強く豆を投げる子どももいれば、「どうぞ」と優しく渡す子どももいました。

鬼退治したことをお福さんへ伝えると何やらプレゼントが。おやつの時に使えるみたいです。大事に持っていようね。


お昼ご飯は調理職員特製の節分プレートです。多くの子どもが完食!たっぷり食べました。

お昼寝が終わるといよいよお福さんのプレゼントの出番です。「どんなおやつかな?」と楽しみに待っていると、お福さんがお部屋におやつを運んできてくれました。「ドン」と出てきたのはおいしそうなパンケーキです。カラフルなチョコレートやチョコペン、生クリームでデコレーションをして食べました。       

 

そして、夜ご飯は恵方巻き。一日を通し、季節の行事を満喫しました。

「鬼は外 福は内」今年も楽しい事、嬉しい事が乳児院に沢山、訪れますように。

                                                                                     

  




         20211225日 クリスマス会                  2021/12


 何年ぶりかの12月当番のため、当日の準備を進めてきました。調理師としてはクリスマスのランチメニューの考案やクリスマスケーキのデザインの希望を聞き取り、実現できそうな決定項を作成しました。ランチプレートは赤白を基調にかわいらしさを表現し、ケーキは木のきりかぶの上に小さなサンタさんが登場するイメージで作ることになりました。そしてクリスマス当日はサンタさんとトナカイさんが遊びに来て子供たちにクリスマスプレゼントを配ってくれるという演出で、トナカイ役をも務めることになりました。演奏会のサポートやサンタさんとのプレゼント配りをし、子供たち全員とサンタさんとトナカイさんとで撮影会。子供たちはサンタさんやトナカイさんの正体が院長先生と私だとわからなかったり、こわくて近寄れなかったり、泣き出したり、正体がわかって堂々とプレゼントをもらいにきたり、それはもう苦笑いの撮影会でしたがそれはそれで面白かったです。撮影会が終わるころには院長先生も私も汗だくになってしまいました。意外と衣装の中は暑く、セーターを脱げばよかったと後悔したのでした。


 さて昼食会はかわいらしいクリスマスプレートに子供たちはとても喜んでいたので大変うれしかったです。ひさしぶりに離乳食介助の任命を受けあたふたしながら介助していました。午後のおやつの前、絵カード合わせゲームを実施。正解した子にごほうびのクッキー配るためにスタンバイして様子を見ていました。なんと全員がしっかり絵カードを作成したのでびっくりしてしまいました。職員のサポートのおかげですね。おやつタイムはごほうびのクッキーときりかぶのケーキをおいしそうに食べていました。チーム主任で赤鼻のトナカイを合唱すると、1歳児が人差し指を立てて「もう一回」と要求し全員大爆笑でした。当然アンコールに応え歌いましたよ。調理員としてランチプレートの準備やランチパーティーの準備・片付け、ケーキの準備・片付けをしながら、月当番としては伝達を重ねて日々準備しながら進めてきましたが終わるのは本当にあっという間という印象です。できるだけ三密を避けて全員で楽しむというコンセプトで計画し実行したつもりですがどうだったかな?とりあえず無事にクリスマス会を終えることができてほっとしたというのが率直な感想です。職員全員の協力があってこそ!お疲れ様でした。





宿泊保育                                                               2021/12

 

コロナの影響で皆一緒にお出掛けということは叶いませんでしたが、少人数で院内の一室を使い宿泊保育を行いました。

キッチンで料理を始めると子どもたちは、私もする!と率先して野菜の皮をむいたり、調味料を入れたり、お手伝いをしていました。一緒に入浴すると、髪の毛や顔を洗う職員を不思議そうに見たり、大きな布団で川の字になり寝ようとすると「え?先生も一緒に寝るの?」と嬉しそうに聞いていました。

2日目は大きな公園に行き、ジャングルジムや滑り台等でたくさん遊び、その後は一緒に作ったお弁当を食べて大満足の2日間でした。これからも家庭的養育を目指して、子どもたちにたくさんの経験が出来るよう努めたいです。

 

                                                         

   




                               子どもたちのマーク                                   2021/12

 

 下の写真を見て下さい。これはクリスマス用に職員と子どもたちが一緒に作ったリースです。紙皿に色画用紙を貼り、星や王冠、リボンで装飾をして、どんぐりとほわほわの綿を貼り付けて作成しました。さて、真ん中のイラスト、モモンガ・クルマ・イヌは何のマークでしょうか?

 

                                     

 

 答えは、子どもたち一人ひとりにつけられたマークです。本院で生活する子どもたちには、みんなマークがあります。マークはその子の担当職員が考えて決め、その子の寝具や玩具箱につけています。まだ、文字がわからない子どもでも、絵で自分の場所・モノであることがわかるようにしています。

 

 そういえば、幼稚園児のころ、自分の私物に当時好きだったキャラクターのシールを貼っていたな~と思い出しました。ひらがなで書いてある自分の名前を読むことはできましたが、そのキャラクターが貼ってあるのは、自分のモノということがわかったのと同じですね。ただ、そのキャラクターは、みんな好きだったので、まま間違えることはありましたが。。。

 



 

                外部講師研修を実施しました                      2021/11

 

 本院では研修委員の職員を中心に、年間の研修計画を作成しています。11月は、いくつかの研修が行われましたので、今回は外部講師を招いての研修会について紹介したいと思います。久々の講師を院内にお招きしての対面式の研修ということで、新型コロナウィルスへの感染対策を十分行い、実施されました。最新式の次亜塩素酸空間除菌脱臭機が活躍しました!

 

 今回の研修は、長らく幼稚園教諭として教育・保育実践を積まれ、現在は子育て支援センターのセンター長を務めている講師の先生に、「異年齢児保育の環境設定における工夫とポイント」と題して講演をしていただき、後半では職員とのディスカッションタイムを設けました。前半の講演では、講師の先生の保育実践からの様々な示唆を得ることができました。「幼児期は毎日がアクティブラーニング」という内容では、うまくいかない経験も、失敗する経験も、回り道をする経験も、無駄と思える経験も、全てが子どもの学び(育ち)に必要な経験であることがよくわかりました。また大人になってしまった保育者が、子どもの遊びをともに楽しみ、共感し、物語として捉えられるか、ということを問われ、当たり前だけども、忘れがちなことだとも感じました。後半のディスカッションタイムでは、異年齢保育の実践にあたって、講師の先生に聞いてみたいこと、を職員から募集しそれについていくつか答えていただきました。その中からさらに学びを深めたいことについて、4つのグループに分かれてグループ討議を行いました。

 

 研修後の職員の感想には、「子どもにとって「無駄」と思える経験は1つもなく、日々の遊び・生活が子どもの成長にとって必要な経験なので、自分自身の関わりを振り返り、11日を大切に過ごしたい。」や「子どもの発想や考える力を大人が信じてみることの大切さ、そうすることでうまくいかなかったのは、なぜかということを考えることが、子どもたち自身が自分の足で立ち、人生を歩んでいくことに繋がるのだと学ぶことができました。」といったことが書かれていました。

 

 今後も、職員の知識習得、資質向上、日々の実践の省察、等を目的に、様々な研修を企画・運営していきたいと思います。

 

                        

 


   

SIDS研修                    2021/11


2021/11/16に乳幼児突然死症候群(SIDS)の研修を院内で行いました。毎年SIDSについて考える機会を設けています。

まず、SIDSについて定義、発症リスクを低くするためのポイントを確かめました。次に、万が一の場合に救急車を要請する可能性があることを想定し、過去に本院において救急車を要請した事例を振り返り、今後に向けてどのように活かし、対応していくのかを考えました。その上で仮想事例を2つ取り上げ、職員でロールプレイを行いました。

ロールプレイは、入所児が入眠中に心肺停止の状態を確認するところから始まりました。そこからどのように職員が連携し、行動するか役になりきり本気で行います。どのような気持ちになるのか、演者は演じる中で体験したり、観客は演じている職員を自身に置き換えて想像したりしました。緊急時には「まさかそんなミス」と思うことが起こったり、頭が真っ白になったりしました。実際にロールプレイを行うことで改めて焦りや恐怖を感じ、問題点、職員同士の連携の在り方、とるべき行動について考えることが出来ました。

参加した職員からは、「いざと言う時の対応をマニュアルとして作成したい」「日頃からどこに何があるかを改めて確認するべきだと思った。」「今後もロールプレイや実際に動くことによって確認していきたい。」といった感想が挙がりました。

 

研修を通して、いつ、なにが起こっても不思議ではないことを改めて自覚し、いざという時の対応について日頃から見直しておくこと、確認しておくことが重要だと感じました。

                                                                            



 

          子 ど も の 言 葉                    2021/11

 

 幼児ホームの子どもたちは、たくさんおしゃべりをしています。

 

 乳児院の玄関前の事務室で職員同士で話をしていると、散歩から子どもたちが帰ってきます。「お帰り~。」と迎えに出ると、“ちぇんちぇい、みて~。”と散歩中にゲットしたお花・木の実・葉っぱ・石や転んだ傷あとetc.いろんなものを見せて、どこどこで拾った、どこどこにあった、転んで痛かった、と一生懸命に伝えます。

 

 また、お部屋に行くと、“〇ちゃん、じじかきした。”、“今日、ちっくんした。”や、職員に“ペッタンする。”あるいは“ちぇんちぇい、抱っこ~。シャーする。”なんて言葉をかけてきます。

 

 さて、皆さん、今出てきた『じじかき』、『ちっくん』、『ペッタン』、『シャーする』は何を意味しているかわかりますか??最初の3つは、想像できそうですが、最後の『シャーする』は…本院の職員もわからない方もいるかもしれません。

 

 正解は、『じじかき』=字を書く、『ちっくん』=注射する、『ペッタン』=ばんそうこうを貼る、『シャーする』=抱っこしてもらい、カーテンレールのコマ(カーテンを吊り下げる可動式のプラスチックのコマ)を手でシャーと払う、です。わかりましたか?

 

 子どもたちは、職員(大人)との会話から、子ども同士のおしゃべりから、絵本や歌から、たくさんの言葉を覚えて発します。ときには聞き取れないときもありますが、「もう1回言って?」と聞き返したり、別の職員に通訳してもらったりして、理解しようとしています。

 

 子どもたちの言葉が豊かになるために、たくさんの経験をしてほしいと思っています。

 



 

         幼児ホームから乳児ホーム担当職員になって。                   2021/10

 

 私は大学卒業後乳児院へ就職しました。1,2年目に幼児ホーム、今年度の3年目は初めて乳児ホームの職員として0,1歳の子どもたちと過ごしています。

 乳児期の子どもたちと過ごす中で子どもたちの成長の早さに驚かされる毎日です。めまぐるしい早さで毎日のように姿が変わる乳児ホームの子どもたち。一瞬一瞬の小さな変化も見逃さず、いつも誰かの成長を皆で喜ぶ。そんな毎日がとても幸せです。

職員がチームとなり、続けた支援が子どもたちそれぞれの成長に繋がっているのを実感出来た時は嬉しく、乳児保育ならではの魅力であると感じています。

 乳児の発育発達や離乳食などについて更に学びを深めることを続け、子どもたちの姿をよく観察して一人ひとりに合ったより良い支援へと繋げられるよう今後も頑張っていきたいと強く感じています。

 

 



 

           職 員 の は な し Ⅱ                        2021/10

 

 できごと日記を見て下さっているみなさん、乳児院のホームページの【乳児院でのくらし】の中にある、乳児院紹介動画は見ていただけたでしょうか。そこに登場している紙パペットは、本院の職員が制作したものです。

 

                             

 

 その職員K先生は絵を描くのが得意で、本院の『養育マニュアル』という冊子や、入所児向けに入所の経緯を説明する絵本に、挿絵を描いています。日々の業務を着実にこなしながら、自分の得意なスキルを活かした役割を担っています。

 

 K先生以外にも、本院には以前このできごと日記で紹介した、“チクチクソーイングクラブ”を主催する裁縫大好き“マダムT”もいます。七夕まつり、夏まつりの装飾は職員みんなで分担して制作しています。

 

 また、本院職員の人柄、特技や得意なことなど、このできごと日記で紹介したいと思います。

 



 

             職 員 の は な し(看護師編の続き)       2021/9

 

この前、できごと日記で紹介した乳児院に看護師が勤務しています、という話の続きになります。今回は、本院の看護師T先生に、3つの質問に答えてもらいました。

 

1.乳児院の看護師はどんな役割を担っていますか?

一番は子どもたちの健康管理です。子どもの状態の報告・相談(例えば、怪我・疾病の対応について)を受けたり、医療知識の提供(例えば、薬の説明)や感染対策を行ったり、子どもたちの予防接種・病院受診の管理をしたり、が主な業務です。日常業務は保育士と同じです。交代勤務をしていますし、行事にも参加します。子どもの養育担当にもなります。

 

2.乳児院の看護師として最も必要なことは何だと思いますか?

子どもが好きということです。子どもの成長・発達が見られて面白いですし、子どもに関わりたいという気持ちが必要だと思います。私自身は、小児科・産婦人科での勤務経験が多く、保育所看護師の経験もあり、もっと子どもと関わり看護師としての資格を活かせる仕事をしたいと思いました。

 

3.本院に勤務する前に、乳児院で看護師が働いていることを知っていましたか?

看護師として働き始めてから(最初はNICUにいました)、保育所や乳児院に看護師が働いているのを、何となく知っていました。

 

 このように、乳児院は主に0歳~2歳までの入所児が多く、障がい児・病虚弱児の入所も増えています。保育士と看護師が協力して日々入所児の養育にあたっています。

 

                            

 



 

                  ぶ ど う 狩 り             2021.9

 

 乳児院の9月の恒例行事「ぶどう狩り」。コロナ禍の中開催も危ぶまれましたが、平日のお客さんの少ない日を予約して乳児グループと幼児グループの2班にわかれて行くことができました。

 乳児グループは朝まで雨が降っていましたが行く頃にはあがり途中から太陽も出てきました。坂になったぶどう園を転びそうになりながらも一生懸命歩いて、大きなぶどうを見つけて職員と一緒に収穫。1人で抱えるにはとても大きなぶどう。よろけながらも自分で収穫したぶどうを抱え満足気な子どもたち。帰院後は職員に楽しかったことを一生懸命伝えていました。

 幼児グループはお弁当を持参して行きました。ぶどう園に到着するまでの間「いっぱい食べる」と楽しみにしていた子どもたち。シャインマスカットやデラウェアなどお腹いっぱい食べて思わず笑顔がこぼれました。乳児院に留守番をしていた子どもたちや、職員にお土産のぶどうをたくさん抱えて帰りました。

 

             来年は乳児ホーム幼児ホーム全員で行けますように!

 



                 

                       院             2021.8.27

 

 夏祭りと言えば屋台や縁日、盆踊りに花火などたくさんのことが思い浮かばれると思います。しかし平安徳義会乳児院ではここ数年残念ながら中止が続いています。そこで、乳児院では感染対策をしっかりと行いながら院内夏祭りを開催!朝から甚平に着替え、頭にはハチマキを巻いた子どもたちの姿に全職員が大騒ぎ!!可愛すぎました。

 そして何日も前から「アンパンマン音頭」をみんなで練習して迎えた盆踊り本番。3歳の子どもたちが下の子のお手本になるように一生懸命踊っていた姿がとても印象的でした。さすがです。いつの間にかそんな優しいお兄さんやお姉さんになっていたんだなあと思うと胸がいっぱいになりました。これからも優しくたくましく育ってほしいと心より願います。

 

                                     

 



    

           みんなで夏遊び                          2021.8.4

 

 太陽がギラギラと照りつける日々。今年も暑い夏がやってきました。夏と言えば川やプールなど楽しいことがたくさんありますが、今年もコロナウイルスの影響でお出掛けができないため、子どもたちがいつもと違った雰囲気で夏を存分に楽しめるようにと、院内水遊び大会を企画しました。雨や曇りの予報が続き心配したものの当日は朝から太陽が顔を出し中庭の芝生が暑くなるほどの最高の夏日となりました。水風船や職員手作りの水鉄砲の的が中庭に並び子どもたちはおおはしゃぎ!お菓子の的当てには大興奮!

 

 お昼ご飯はカラフルそうめん、スイカシェイク、おやつはスイカケーキと盛りだくさん。

1日かけて夏を満喫し、子どもたちの楽しそうな姿を見ることができました。まだまだ暑い日々が続きますが夏を楽しみたいと思います。

 

 

 

           

 

 



 

  職 員 の は な し                          2021/8

 

 このできごと日記を読んでいる方の中には、乳児院への実習を控えていたり、将来乳児院で働いてみたいと思っていたりする方がいるかもしれません。そこで、今回のできごと日記は、“できごと”ではないですが、本院の職員について綴ってみたいと思います。

 

 ホームページの本院の紹介ページで、「理念・指針」というところを開いてもらうと、職員構成が載っています。

 

院長・副院長・家庭支援専門相談員・個別対応職員・里親支援専門相談員・保育士・看護師・心理士・栄養士・調理員等・書記・嘱託医・心理SV

 

 これを見ると実にたくさんの職種があることに気づくと思います。さて、皆さんの中には《乳児院に看護師?》と思った人がいるかもしれません。そうなんです。乳児院には看護師がいます。これは厚生労働省令【児童福祉施設の設備及び運営に関する基準】に規定されています。看護師と保育士は、乳児院の養育において一体となって、相互の専門性を補完しあって、子どもたちを保育・看護しています。

 

                                                

 



 

 夏の思い出            2021.7

 

77日は七夕まつりでしたね。みなさんは短冊にお願い事は書かれましたか?

乳児院では、年中行事を大切にして、子ども達の生活の中で季節感や風習を体験できるように取り組んでいます。

行事の企画は当番によって毎年様々です。今年は星を集めて天ノ川を作りました。星を集めて天ノ川に貼っていきました。織り姫様、彦星様の登場するペープサートをみんなで見て楽しみました。みんなのお願い事叶いますように!!

 

      

 

 

毎年夏になると中庭には日よけの為にゴーヤを植えたり、デッキにプランターを置いたりして家庭菜園を楽しんでいます。子ども達は毎日水やりをして、そろそろ収穫出来るかな…と楽しみに見ています。今年はミニトマト、きゅうり、とうもろこし、ピーマンなどを植え、夏の日射しのおかげですくすくと大きく育ちました。いよいよ、とうもろこしの収穫です。子ども達の手よりずっと大きくなったとうもろこしを力を込めてミシミシともぎ取る誇らしげな顔は忘れられません。これも子ども達の夏の思い出の一つになりました。   

 

    

 

 



 

 お 食 い 初 め                   2021/7

 

 2月生まれのMちゃんのお食い初めをしました。お食い初めは、広辞苑によると「小児が生まれて百日か百二十日に初めて飯を食べさせる祝い事。実際には食べさせるまねだけをする。」と説明されており、“百日(ももか)祝い”とも呼ばれ、日本では平安時代から行われていたようです。

 

 今回のお食い初めのメニューは、お赤飯、鯛の尾頭付き、煮物、すまし汁で、歯固め石も用意してあります。院長先生と乳児ホームの先生が参加して、お赤飯→すまし汁→お赤飯→鯛→お赤飯の順番で食べさせるまねを3回繰り返し、最後に箸を歯固めの石につけその箸をMちゃんのくちびるに当てて終わりました。りす組・うさぎ組・ぞう組の子どもたちも、その日の昼食は同じメニューを食べました。

 

                    

 

 私たちの乳児院では、子どもの節目の行事を大切にしています。お宮参り・お食い初め・誕生日などは、子どもの担当職員を中心にホームの職員、調理員も関わって、計画を立ててお祝いしています。また、お正月・節分・雛祭り・端午の節句・七夕・果物狩り・クリスマスといったみんなで楽しむ季節行事も、年間予定に組み込んで実施しています。

 

 また、このできごと日記の中で紹介していきたいと思います。

 



 

動物園ごっこ                   2021/6/24

 

6月に動物園へ行く予定でしたが、コロナウイルスの感染がおさまらず緊急事態宣言も延長され、残念ながら中止となりました。そのかわりに院内で「動物園ごっこ」を開催!

 まずはさくらホールに集まり動物園のビデオ鑑賞。みんな大画面に映る大きい動物たちに圧倒されながらも目は釘付けでした。鑑賞が終わった後は子どもたちが様々な動物に大変身!子どもたちのあまりの可愛さに職員全員が目を細めうっとりしてしまいました。その後も職員手作りの動物たちと一緒に写真を撮ったり、エサやりをしたりと盛りだくさん!次はお弁当も買います。調理の先生が作った特製の動物キャラ弁当です。財布からお金を出して払い、上手にお買い物も出来ました。お弁当箱を開け「ライオンや!」と大興奮する子どもや、それよりも待ちきれなくて先に食べ始めてしまった子どももいました。

 

今日の子どもたちは笑顔が更にさらにキラキラと輝いていたように感じます。

いつか本物の動物に会いに行こうね。

 

                                 

 

 



 

 退 所 セ レ モ ニ ー               2021/6/1

 

 5月末と6月初めに、里親委託になる2名の子どもの退所セレモニーがありました

 

 5月末委託のAちゃん、いつもホームを訪問すると、「ちぇんちぇい~」と言って、駆け寄ってきて、ど~んと全身でぶつかって、「抱っこちて。」と言ってくる子でした。6月からは、里父母さんとお兄ちゃんのいるおうちに委託されることになりました。セレモニーでは、お兄ちゃんが、Aちゃんの面倒を見てくれていて、2人の間にいい関係ができているなぁと思いました。

                      

 

 6月初め委託のBちゃん、4月のいちご狩りの行き帰りに、ひまわりの花や綿ぼうし、てんとう虫、たくさんの興味あるものに触れ、一生懸命「〇〇ある~◇◇いる~」と教えていました。それで、乳児院への帰着が少し遅れてしまって、他の引率の職員に迷惑をかけてしまったことは、今では微笑ましい思い出です。6月からは、それぞれを名前で呼んでいる里父母さんのおうちに委託されることになりました。一生懸命なTさん、優しいMさん、好奇心いっぱいのBちゃん、3人でどんな生活をしているのかなぁ。

 

 里親委託の退所セレモニーには、全入所児と当日出勤の職員だけでなく、児童相談所の職員さんや里親支援機関の職員さん、実父母さん(Bちゃん)など、子どもの里親委託に関わった人たちが、参加して下さいました。

 

 里親委託に至るまでには、子ども・実親さん・里親さん、長い長いそれぞれの過去と現在、それを未来へと繋ぐ乳児院の職員、関係機関の職員さんの、関わりがあってようやく実現できるんだ、ということを知って参加するセレモニーは、みんなの思いが溢れ出るものでした。

 

 

  

  

 



 

 若 葉 の 季 節                  2021/5

 

 観測史上、最も早い梅雨入りだったという今年。その後の雨は治まりつつ、猛暑日が出現し始めました。爽やかな風薫る五月というわけではなかったけれど、毎年時季が来ると必ず、誰が言う訳でもないのでしょうが、ちゃんと新芽を芽吹かせて若葉が輝き、私たちの目を和ませてくれます。「何て不思議なことかしら。」「何て素敵なことかしら。」と毎年毎年思っています。

 

                           

 

 ようやく天候が安定してきたのに、コロナウイルスの勢いは治まらず、子どもたちの生活の幅は申し訳なくも狭まったまま。ごめんね。

どこに行くという訳にはいかなかったけれど、毎日近辺を散歩していた子どもたちは、帽子を被っていても早くも日焼けしています。今後の日差しには特に気をつけて、水筒を持って大好きな散歩に出掛けましょう。若葉が眩しい良い季節です。

 

 



 

 い ち ご 狩 り                  2021/4

             

 

 大変ありがたいことに、今年は近くの農園の方から「いちご狩り」の招待をしていただきました。リス組、ウサギ組、ゾウ組の子どもたちは前もっていちご狩りの話を聞いていたので、毎日いちご狩りを話題にしながらその日を心待ちにしていました。

 

 子どもたちは、自分のリュックを背負ってワクワクしながらその日を迎えました。「先頭を歩く」と言ったSちゃんに続いてみんなで歩き始めます。途中でてんとう虫を見つけて近づいて覗きこんだり、石を蹴りながら歩いたりしていたのは幼児ホームの子どもたち、乳児ホームの子どもたちは、川の流れを見たりしていました。

 

 農園に到着するとしっかり「こんにちは」と挨拶をし、ビニールハウスに入りました。椅子と机を用意して下さっていて、そこに座り農園の方からいちごの取り方の説明を受け器をもらって、さぁいちご狩りのスタートです!実が真っ赤っ赤のいちごを見つけ、職員と一緒にいちごを取って箱の中に入れていきます。普通のいちごの形だけではなく猫のような形をしたいちごもあり、色々な形をしたものがあるので、子どもたちは「これみて~!」と大興奮です(^^

 

 器いっぱいに入れたいちごはすぐになくなり、とうとう三往復もしていちごをいただき、お腹はすっかり満たされました。それから、ビニールハウスから出てみんなでお弁当を食べました。メインのサンドイッチやおかずをあまり食べずにチーズばかりおかわりをしていたリス組さんでしたが、ウサギ組とゾウ組はサンドイッチのおかわりもしっかり食べ、お弁当箱も空っぽになりました。

 

 乳児ホームと幼児ホームが一緒になって行えた久しぶりの行事となり、子どもたちにとっていつもの日常とは違う刺激のある日になったのではないかと思います。来年もこうして2つのホームが一緒になって行事を行うことができることを望んでいます。

 

 

 

 



 

 嬉 し か っ た 事 Ⅳ              2021/3~4

 

                        

 

幼稚園卒園や学校卒業や平安徳義会卒園、入園や入学。入れ代わり立ち代わり、みんな大きく成長した姿を見せてくれました。おめでとうございます。どの姿にも、感無量です。

 

以前に卒院したKちゃん。入学式後に来てくれました。「みんな、忘れたかも。」と不安だったみたい。忘れないよ。Kちゃんのこと、ずーっと忘れずいつも応援してる。もっともっと会いたいよ。乳児院はいつでも待ってるよ。

 

すっかりご無沙汰だったKちゃん、Sちゃん、Yくんと再会できました。元気で何よりー。

 

                      

 

それぞれの子供たちの成長を見せて頂けて、我々職員にとってどれほど嬉しい事でしょうか。ミルクを飲まず心配した子や、「てんてー(せんせい)」と可愛い声で呼びかけていた子や、「抱っこ―!!」と甘える子やひっくり返って泣いて怒って主張する子や、幼いころから運動神経抜群だった子や手先が器用だった子、それぞれの子どもたちを思い出します。なかなか再会できなくても、きっと元気でいてくれる。いつかまた出会う事を夢見て。子どもたちのたくさんの成長は、職員も成長させてくれました。みんな、宝物でした。そして今も…。

 

 あ り が と ー !!       

                       

 



 

 嬉 し か っ た 事 Ⅲ              2021/3

 

ずーーっと昔、二人とも乳児院の在籍児でした。久しぶりの再会、すっかり成長してかっこいい若者になっていました。スポーツに夢中で頑張っていたことを知りました。

 

泣き虫だったのに、体はごっつくなって見違える。でもマスクを取るとあのころの面影たっぷり。あ~やっぱりHちゃんや。元気でいてくれたこと、訪ねて来てくれたこと、嬉しかった。次のステージでも頑張るとのこと。これからもたくさん経験をして、Hちゃんらしく心豊かに明るく元気に過ごしてほしいです。甘えん坊だったなぁ。器用に何でもこなしていたなぁ。    

                                                                                                

もうひとり。彼も見違えるほど、がっしり鍛え上げられていました。

目標を見つけ、違う土地で頑張るそうです。シャイな所は変わっていない。あ~やっぱりKちゃんや。これからもたくさんの人に出会って、いつまでもKちゃんらしく優しい心を持ち続けてほしい。いっぱい抱っこしたなぁ。たくさん笑ってたなぁ。かわいかったなぁ。

 

 

      

 

   二人へ。夢のような再会でした。ありがとう!! 乳児院は、応援し続けるよー。

 

 

 



 

 

 嬉 し か っ た 事 Ⅱ              2021/2

 

ひょっこり訪ねて来てくれたAちゃん。ずいぶん大きくなって、とってもおしゃべり弾むお歳です。あれこれお話聞けて嬉しかった!! お顔はあの頃のままだから、すぐ分かったよ。

 

大きくなっても、お母さんにペタッと寄り添って、よかったねー。

 

Aちゃんは乳児院を覚えていないけど、覚えていてくれるお父さんお母さん、ありがとう!!

 

                         

  

 



 

 嬉 し か っ た 事               2021/1

 

12月に、卒院生Sちゃんが結婚しました。乳児院にいたのはずーっと昔のこと。結婚前には報告があり、結婚式の素敵なドレス姿も拝見し、次は夫婦で来院してくれました。

 

嬉しすぎて、何を聞いても何を見ても、涙、涙、涙。最高やわ。

ちょっと心配した時期もあったけど、とっても優しい眼差しと表情を見たら、もう何の心配もいらないと悟りました。

          おめでとーーー♥♥♥            

 

 

成人式に出席したと、Mちゃんが晴れ着姿を見せに来てくれました。綺麗すぎる。可愛すぎる。嬉しすぎるわ。☆☆☆   

  

         社会に出る大切な年、大切な夢を叶えてね!!

 

 



 

 ラ ン チ タ イ ム               2020/12

 

 窓からの風景を見ながらお昼休憩が取れることを、心から感謝して頂いています。すっかり冬の様相ではありますが、木々には赤い実や紫の実が生っているのが見え、彩りを添えています。裸の桜の木を見ると、今年の春も満開に咲いてくれるかな…と考えてみたり。ずっと見ていると、いろんな野鳥がやって来ることを知りました。その鳥たちの姿を見ているのはとても面白いです。必ず二羽でやって来て、一羽の後をずっと追い続けるもう一羽。畑の中に下りて何かついばんだり、遊んでいるかのように葉っぱを突いたり、木の実を食べたり、突然飛んで行ってしまったり。

 

 スズメは集団行動です。七、八羽でやって来て、一斉に畑に下りたり、一斉に木の枝に止まったり、一斉に電線に移動したり、一斉に飛び立ったりしています。カラスは単独でやって来ます。晴れた穏やかな日には、青が素晴らしく綺麗な雉が、畑の中で何かをついばんで歩いています。輝く青色なのですぐわかります。

 

                

  

 鈴生りだった木の実が、すっかりなくなってしまいました。枝には何も残っていません。あの鳥たちが全部食べちゃったんだなぁ。食欲旺盛…あっ、そうか!! 職員の車に赤や紫の糞を落としていたのは、この木の実を食べた、この鳥たちだったんだ。

 

   ガックリと言うか、悔しいと言うか、でも愛おしい愉快な野鳥たちです。

 

 



 

 子どもたちの可能性           2020/10/5

 

本日の夕食は。とっても美味しいので今夜もたっぷり食べました。

みんなのお腹はポンポコに突き出しています。おいしかったね。

 

寝る前に、「今日のお味噌汁の中に、何入ってたっけ?」と聞くと、

Nくんは空を見て少~し考えてから、「お揚げさん!」元気に答えることができました。

 

 

翌日の朝食時、何が好きかなと話していると、

子どもたちが「パン好き。」「お肉好き。」「トマト好き。」と言っている横で、Nくんは何か考えていました。

そして突然「昨日お味噌汁にお揚げさん入ってたなぁ。」と思い出して言いました。

 

 

 

子どもたちの頭の中は、どんどん吸収して記憶して、記憶を引っ張り出して整理して…。

どの子もみ~んな、その発達は可能性に満ち溢れている。

何という素晴らしさ。改めて成長の偉大さを実感しています。一人ひとりそれぞれの個性と共に、育ちを応援しています。

 

 

 

 

 

私は昨日、何を食べたかなぁ…!?

 

 

 



 

赤 と ん ぼ             2020/9/5

 

気付くと目の前には、赤とんぼがいっぱい。

8月のお盆のころから姿を見せ始め、乳児院のこども広場にもやって来ました。

日に日にその数は増え始め、とうとう広場の子どもたちの頭上には、たくさんの赤とんぼが飛び交っていました。

まるで渋滞してるかのようです。

ツバメが去った後の、久しぶりの賑わいでした。

 

 

その『密』な光景を、ちょっぴり羨ましく感じたのは変かな!?

その自分の発想が、なんかしっくりこない…。

秋の気配というよりコロナウイルスも気になる。もうすぐ彼岸花も咲くのに…。

いつもの秋じゃないですね。 

                                          

 



 

出 張 の 朝               2020/9/1

 

出勤するといつものように、子どもたちのお部屋へ朝のご挨拶に行きます。

「おはよう!」ぞう組さんへ行くと、子どもたちが走り寄って来ました。

すると目ざとく気付いた子が、「何で靴下履いてないの?」と聞いてきました。

「履いてるよ。」「これはね、ストッキングって言うの。」「ほら、履いてるやろ?

と足を一歩踏み出して見せながら答えると、「何で~?」と返してきました。

「薄~いけど靴下やで。ストッキングやねん。ほら、靴下履いてるねん。」

と返事になっていない苦しい返事をすると、又「何で~?」と返してきました。

「ストッキングも靴下やねん。」「Mちゃんみたいなかわいい靴下じゃないけどね。」

すると又また「何で~?」と聞きながら、

今度は私の足の甲と足首を、優しくやさしく撫で始めました。不思議な靴下に触らずにはおれない様です。

「何で?」にしっかり答えられず詰まってしまう私に構うことなく、

Mちゃんの「何で~?」と「撫で撫で」は続きました。             

 

そう言えば…大昔、職員のスカート姿が珍しく、特に女の子たちが興味津々でそぉ~っとそばにやって来て、

とっても不思議そうな何とも言えない表情をして、恐る恐る職員のスカートやストッキングの足を触っていた事を思い出しました。

職員は動きやすい服装で仕事しているので、見慣れない職員の姿は不思議だったのでしょう。

現在は子どもたちの装いもすっかり、『おしゃれ』です。

みんなの服へのこだわりはすごくて、大好きな服を着て「ほら、見て!」と見せに来ます。

新しい服にも敏感!!大好きなキャラクターの服や、彩り豊かなヒラヒラ、フリフリ、レース仕立ても大好き。男の子だってこだわりがあります。

忙しい朝の洋服選びはいつも真剣。だから職員は顔で笑って、内心「早く~」かもしれません。私だけかな!?

子どもたちのたくさんの大切な体験・経験により、五感が豊かに育ちますように。

 

こんなこともありました。

大昔、ベッド就寝が当たり前でした。全国でベッドでの転落事故が多かった時代。

そこで年長児のベッド就寝を辞め、畳の部屋にお布団を敷いて添い寝をすることにしました。

初めてベッドではなく畳の上で寝た日の子どもたちの顔…職員と同じ目線で横になり職員と目があったその子どもたちの表情は、

どの子もどの子もとってもはにかんで、何度も何度も顔を上げては職員がそこにいるのを確かめて、

 

「にこっ!」

 

と微笑んでは又布団に横になって…眠りにつくまで笑顔でした。

職員にとっても、あまりにも嬉しかった思い出!!忘れられません。

 

色々色々感じることはありますが、

子どもたちが不思議で、愉快で、心地よく、びっくりするようなことも笑えるようなことも、

あれもこれもたくさんの経験をして大きくなってほしいなぁ☆

 

 



  『 コ ロ ン 。』          2020/8/9 

 

ある日の朝食は、とっても美味しい炊き込みご飯。お腹が空いた子どもたちは、夢中で食べていました。

「おいしいね。」お茶碗はすぐに空っぽになりそうです。

そこで、おにぎりを作ることにしました。「待っててね。」ラップでキュッと絞って、ミニトマトの大きさのまぁるいおにぎり。

一番先に空っぽになった子のお茶碗に、「コロン。」と言って、おにぎりを転がすように入れました。

すると、何も促してもいないのにそこにいた4名の子どもたちが、一斉に「コロン。」と言って首を横にかしげたのです。その光景、わかりますか?

 

「何てかわいいの!!

 

思わず声を上げてしまいました。

その後も4名の一斉のかわいい仕草が見たくて、何個もおにぎりを作りました。

期待通り、1個作ってお茶碗に「コロン。」と入れるたびに、4名のチームワークは乱れることなく、素敵な笑顔と共にかわいい仕草を見せました。

ずっと握っていたかったけれど、残念ながら炊飯器の中は見事に空っぽとなりました。

ずっと食べたかった子どもたちは、空のお釜を見せられて、納得するしかありませんでした。

 

 



 

 

  手 作 り マ ス ク          2020/8/2

 

新型コロナウイルスが、大変な状況になって、マスクが手に入りにくかった春。

そこで、チクチクの講師〝マダムT〟にお願いして、職員全員のマスクをお願いしました。

困ったことに季節が変わっても変わらない状況。先に作ってくれたマスクはそろそろ暑い。

今度は薄手の生地で夏用をお願いしました。

〝マダムT〟の力作の一部紹介です。

 

 



 

チ ク チ ク ソ ー イ ン グ ク ラ ブ      2020/7/26

 

昨年度のことではありますが、手作り玩具の提案がありました。

作りたいのは、タペストリー。「職員が全員参加して、チクチクと手縫いで仕上げることが出来たらいいね。」そんなことから〝チクチクソーイングクラブ〟を立ち上げてみました。

毎週土・日曜日の日勤勤務終了後の1時間、参加可能な職員でやってみよう。皆で「チクチク」を目指しました。

講師は〝マダムT〟。提案者であり、裁縫大好き子ども大好き職員です。見本を提供してもらって、手取り足取り教えてもらって・・・「いつできるかなぁ!?

仕事後…と言っても大変です。毎日、定時で終わらない・・・。その日はお休みとってるし・・・。いろんな事情が重なって、職員はたいそう忙しい日々を送っていた最中でした。

途中から、「いつでも参加できる曜日と時間に」と設定を変え、一針の参加を呼びかけました。

その参加方法は色々で、下絵を描くだけだったり、生地を切るだけだったり、10分だけチクチクに参加したり、

「どうですか~」と覗いてお茶を飲みに来たり、「楽しい」と持ち帰ってまでチクチクした職員もいたり。

裁縫が得意な職員も、苦手な職員も、興味もなかった職員も、好きだけどへたくそな職員も、なんだかんだお喋りしながらチクチクチクチク。あっという間の1時間でした。

だけど思いのほか時間がかかり、子どもたちへのクリスマスプレゼントとなってしまいました。


    

皆が忙しい中大変だったけど、おかげさまで素敵なタペストリーができあがりました。

毎日子どもたちは、つけたり剝したり…と遊んでいます。(色んなパズルがあり、子ども自身のマークもあります・マジックテープで取り外しできます)

次作も考え中です。苦手さんも得意さんも集まれー!!

 

1歳になったばかりの子が、全部剥がす勢いで遊んでいました。

つけること分からないかなと思い、「そこにペッタンしといてな。」と声を掛けました。

こちらを見たかと思うと、剥がすのをやめて両手で抱えているそのパズルを、タペストリー本体にペタペタとつけ始めました。

しまった!!ちゃんとわかってる。おせっかいおばちゃんになってしまい猛反省でした。 子どもの学習の早さに改めて、脱帽!!


 



  

  おままごと 2020/7/7

 

ある夜、ままごとをして遊びました。

コップを持って「おかわりくださーい。」と言えば、誰かがポットを持って注ぎに来ます。

「ケーキが食べたいなぁ。」と言うと、誰かがケーキを持ってやって来ます。

「おいしいね。」と食べるふりをしていると、今度はイチゴを持った子がやって来て、

職員のマスクをグイッと引き下げたかと思うと職員の口元にそのイチゴを持っていき、

今度はイチゴを引っ込めたかと思うとそのマスクをグイッと引き上げて、元に戻したのです。

 

不意にびっくりしてすぐ言葉が出なかったのですが、その子がとっても澄ましているので

「ありがとう。ごちそうさま。美味しいわ。」と言いました。

するとその子はニコッと微笑んだので、その可愛らしさに笑いがとまらなくなり、大笑いをしながら「かわいいね~。」と抱きしめました。

その子も声をたてて笑い、二人で更に大笑いをしました。

 

新型コロナウイルス対策として、職員はずーっとマスク着用で仕事しています。

表情も分からないし子どもたちはどう見てるのかな、と思っていました。

これでいいのかな、と心配もあります。けれどもマスクは子どもの安全を守るため必要です。

 

その子が教えてくれました。子どもたち、大丈夫なんだ。

職員にも口があって、食べるし笑うしお話しするし・・・。ありがとう。ホッとした夜でした。

 

 

 



 トックリランの花 2020/7/6  

      

誠に不思議な『数十年に一度』という花。

もう少し何か分かるかと考え、京都府立植物園の園芸相談に電話してみました。

Mさんという方が、あまり知らなくて…と言いながらも、いろいろ調べて下さいました。

(少~し雑談をして、私の話を聞いて下さったり、温かいお話も伺いました。こういうのって  〝ご縁〟と言うのでしょうね)

 

確かに『数十年に一度』咲くらしい。

その後は数年~十年に一度くらいでまた花を咲かせるらしい。

それならこの花は、初めて咲いたのか、その後再び咲いたのか、とまた気になってしまいます。

 

 それでも現在平安徳義会は創立130周年

 

その記念すべき年に咲いたことが奇跡のように素晴らしい!!

 今後、140周年、150周年と、その節目に咲いてくれたらいいなぁ。

 トックリランもいつまでも元気で、子どもたちを一緒に見守ってくれますように。

 

 

 



ツバメのその後。  2020/7/2         

 

しばらく静かだったツバメたち。

しかし、またまた騒々しい日々となりました。そして無残にも、4羽のヒナが巣から落ちてしまいました。

その瞬間の目撃はしていませんが・・・ある日はセキレイが何度もやって来ては巣を見ていました。

またある日はスズメが明らかに巣を狙っていました。カラスも遠くから、いつも見ている様でした。

 

そしてある日、とうとう見たのです。カラスが、巣を目がけて飛び込んで行こうとしました。

しかしその時、親ツバメがとてもしつこくカラスを追い払い始めたのです。逃げ回ったカラスはさすがに諦め、屋根に留まっていましたが、親ツバメは許しません。

「絶対許さない!!」と親ツバメの怒りに満ちた声が聞こえた気がしました。

果敢にも、何周もカラスの周りを攻撃しながら飛びまわり、そのうちとうとうカラスの頭を突いたのです。

「コツン」とその音は、事務室に居た私たちの耳にも聞こえました。

その「コツン」が効いたのでしょう。カラスは向かいの神社の森に逃げて行きました。

子どもを守る親ツバメの姿に、またまた深く感銘した私たちでした。

後日にも、カラスが何度か巣を目がけて突っ込みそうな姿を見てしまいました。見ている限りでは、襲われることなく無事だったのですが・・・。

 

ある日、育ったヒナは1羽であることがわかりました。

何個の卵を産んだのかも分かりませんが、数羽の命が途切れてしまいました。

私たちはどうすることもできませんでした。

 

数日後、ツバメの巣は留守になり、もう戻って来ることはありません。

1羽と親ツバメは無事に巣立ったのでしょう。あれほど賑やかだった乳児院のこども広場でしたが、今はとても静かです。

「彼らは何の挨拶もせず、旅立ったのか。」と言いながら、また数日後、2羽のツバメがこども広場を2周回って再び空へ飛んで行きました。

きっと、「行ってきます」と挨拶に来たのだと思う事にしました。

 

来年も来るかな?おいでよー。皆待ってるからね~。 

                                     

 



本日の企画    2020/6/30

 

院内行事で『動物園ごっこ』を開催。

その日の事務室は〝リカちゃんハウス〟に大変身し、子どもも職員もジュースとクッキーの引換券を持ってやって来ました。

 

〝リカちゃんハウス〟の目玉は、何と言ってもパンダの自動販売機!!

ジュース券をパンダのお目々に入れて、アンパンマンのボタンを押します。

すると「ゴトゴトゴトン!」と、下の受け取り口からジュースが落ちてくるのです。

本物の自動販売機のようなそのできあがりに、皆大喝采!!企画は大当たりです!

 

 引換券を入れるのが難しかったり、ボタンを押すことがわからなかったり、ジュースが出てきてびっくりしたり・・・大騒ぎ。

ペラペラの薄い紙の券を、小さなかわいいお手々で長方形の穴に入れるのって、難しいんですよ。

紙がぐにゃ~と折れ曲がったり、入れる方向(縦横)を理解していなかったり。

反対に、器用にすんなりと券を入れることが出来たり、ボタンを押すとジュースが出てくることを分かる子もいました。

 

 さて、クッキーの引換では・・・「私リカチャン。あなたのお名前は?」と聞かれ、自分の名前を答えられなかったり、またははっきり言えたり。

券と引き換えにクッキーを受け取ることを理解している子もいれば、

引換券を渡して帰る子や、今出てきたジュースをくれる子や、「クッキーくださーい。」と言える子までさまざま。

それぞれの子の、発達や経験の違いや差が出ます。

 子どもたちの姿から私たちはいろいろな発見をして、また明日からの養育が始まります。

今 度 は 何 す る ~ ?(今からワクワクするわ。) 

 

 

         

  

その後のある日、当日飛び入り参加した養護園のKくんが乳児院に来た時、

置いていたパンダの自動販売機のボタンを押しながら、「ジュース出てくるかな!?」と、心の声をそのまま口にして、懐かしそうに触っていました。

そこで「もう一回やってみる?でも今日はジュースないよ。」と声を掛けると、

「うん。」と急にキラキラの笑顔を見せたのです。

Kくんの嬉しさ満開の期待顔にはすっかり負けてしまい、券が投入されボタンが押されると、

慌ててミルキー2個と棒キャンディ1本を「コロンコロンコロン」と出しました。

特別なお菓子ではなかったけれど、ゲットしたKくんのはにかみ笑顔がとても可愛くて・・・。

子どもたちのこんな顔を見るとたまりませんよね。またたくさんのワクワクを用意したいなぁ

                    

 



トックリランの花!!?  2020/6/23

 

エントランスに置いている観葉植物のトックリラン。別名ポニーテールとも言い、私の大好きな植物です。

比較的ほったらかしでも強く育つので、私にぴったり。家でも育てようと思っていたところ・・・先日から、

何やらニョキニョキ伸びてきた。

へたくそなお世話のせいで、大変なことになった、大変なことをしてしまった!!

しっかり管理をしていたら、こんな変てこなものが出ることもなかったのに・・・私のせいだ、どうしよう・・・

と焦ってしまい、調べてみました。

 

すると・・・ひょっとしたら花かもしれないのです。花が咲くなんて知らなかったので、もうビックリ!!

そしてもっとびっくりしたのは、もし花だとしたら・・・ 『数十年に一度』 とか・・・とても貴重な花らしい。

ほんまか?ほんまか?・・・どきどきしちゃいます。

どうかお花でありますように!!

 

花言葉は〝多くの才能〟って素晴らしい。

胡蝶蘭も咲いたし、トックリランも咲けば、今年は何かいいことあるのかな。

 

子どもたちにとって、良い一年でありますように!!

 

 

                                                        

 



優雅な胡蝶蘭    2020/6/22

 

去年咲かなかった胡蝶蘭・・・いえ、咲かせられなかったのですが。

なんと、今年は咲きました。いくつもの花をつけて・・・。

去年は数個だけ蕾をつけたのですが、開く前にむしり取られたり、枯れて落ちたり・・・。

でも今年は立派に開きました。でも茎の1本は折れていました。蕾が8個もついていたのに。

昨年蕾をむしり取ったのと、今年茎を折ったのと、犯人はだいたい分かっていますがね。

 

それにしても、ど素人のお世話なのに、きれいに咲いてくれて『ありがとう!』

 

 



 双子のお友達     2020/6/13

                           

先日スーパーへ買い物に行った時、双子の兄弟を連れたお母さんを見かけました。

そう言えば乳児院でこれまでに、双子の兄弟をお預かりしたことがありました。ちょっと思い出したので・・・

 

必ず夜泣きをするという、とっても可愛い姉妹です。

しかもそれは二人で申し合わせているかのように、毎晩一人ずつ、必ず代わりばんこで泣くんです。

そしてそれが10日ばかり続いた後、今度は必ず二人一緒に泣くんです。同時刻に・・・。

そして翌日からはまた代わりばんこ。そして10日後、又二人一緒・・・。

不思議な不思議な夜が続きました。

 

次も姉妹です。とってもおしゃまな二人。

何でも同じ遊びをする姉妹。その姿は当たり前だけど<うりふたつ>。動きまでリンクしちゃうんですね。

一人がお熱を出せば、必ずもう一人も発熱。一人が泣くと、必ずもう一人も悲しそうに泣いちゃうし・・・。

他の子とも仲は良いのだけど、いつも二人は一緒にいました。

特に笑った顔は見分けがつかず、職員は名前を間違って苦笑い。

二人もそれを知ってか、わざともう一人の名前を名乗って、「ニヤリ!」。職員は・・・「参りました!!」

 

                  

 

今度は兄弟のお話。

とてもミルクを吐きやすい兄弟。

兄にミルクを飲ませて、次は弟に飲ませて、大きなゲップも出たし・・・と思った瞬間、お兄ちゃんがミルクを吐いちゃいました。

「あらあら、お洋服もシーツも汚れちゃったね。」と言う訳でお着替えとシーツ交換していると・・・やっぱり弟くんも吐いちゃった。

「あらあら、出ちゃったね。お着替えしなくっちゃね。」とお着替えしている横で、またお兄ちゃんが吐いちゃった。

再びお着替え必要かな・・・「ミルクで濡れちゃったから着替えよう。」

授乳後時間が経過して、玩具で遊んでいる最中も、お散歩へ行ってる最中も、出やすいんです。

これが一日中続き、毎日洗濯物が山ほどありました。

 

お・ま・け

双子兄弟姉妹のお顔の見分けがつかない時、他の子どもたちに聞いてみるとね、教えてくれるんです。

それに、職員が名前を間違うと、「違うよ。」と指摘してくれるんです。

何故かちゃ~んとわかっているんです、子どもたちって。

不思議な、『子どものつながり』・・・を感じます。

    

                                                     

世の中のお母さんたち、コロナウイルスもあって更に大変だけど、子育ては楽しみましょうね

味方はたくさんいますから。

 

                                                      

                    



ツバメ。  2020/6/8

 

 

昨年、乳児院の子どもたちの玄関頭上にツバメが巣作りし、数羽のヒナが育ち、無事に巣立っていきました。

どこに巣を作ろうかと数日忙しく飛び回り、時にはカラスに追われ逃げ込んでも来ました。

「ここは安全」とツバメが判断した巣は、扉を開けると時々頭上からフンが降ってくるという、我々にとっては「苦笑いの巣」でした。

 

「今年はどうかな、どうかな!?」・・・と思い巡らしていた頃、今年も園内をツバメが飛び回り始めました。

昨年の親ツバメでしょうか?そして去年の巣をいつの間にか修繕したのです。

毎日毎日こども広場で遊ぶ子どもたちの頭上を、時には低空飛行して優雅に飛び回るツバメを、子どもたちはキョロキョロしながら見ていました。

 

そのうち抱卵が始まり、その姿を職員は「まだか、まだか」と気にし始めました。

一度写真を撮ろうと脚立を出して試みたのですが、生憎とても撮りにくい場所。

すると抱卵中の母ツバメが巣から、「何すんの!!」とでも言うように私たちを見下ろしています。

「何もしないよ、ごめん、ごめん」と言って諦めましたが、母ツバメは私たちを叱りつけているようでもあり、その警戒心と不安に、唯々詫びるだけでした。

 

それから数日後、なんとなく騒々しい状況があった後、三日連続でこども広場に割れた卵の殻ととっても小さなヒナが落ちていたのです。

一日目は一羽、二日目は五羽、三日目は二羽・・・何があったのか・・・??

聞いたり調べたりすると、『ツバメは弱い卵は自分で落としてしまう』とか『何かの事情でつがいでなくなると、

新しいパートナーが前のパートナーの卵を落としてしまう』とか・・・

広場に散らばるように落ちていたので、何となく事情が察知できました。

 

 

その自然の成り行きに感動というか多大の感銘を受けました。まさしく『自然』。

 

 

その後は一羽が一羽を追いかけ回す光景が見られ、その次には追いかけ回す一羽を追い払う別の一羽が現われ、

三角関係であることを確認し、連続ドラマのようなツバメの生活が気になってしょうがない職員でした。

やっと今は静かになり、再び抱卵しているように見えます。こんなことがあるんですね。

まだ生まれていないようですが、このドラマを最後まで見たいと思っています。

ツバメの生態に詳しい方、どなたかいらっしゃるかしら!?

 

実は隣の畑や向かいの神社では、キジが一羽、鳴きながら闊歩しています。

 

大原野って素晴らしいところです。

 

(せめて遠くからでも…と思いましたがおわかりいただけますでしょうか。。)

 

 



「できごと日記」 始動。  2020/6/8

 

 

以前より、工事中になっておりましたが、この度ようやく始動することができました。

不定期ではございますが、

 

私たちの職場で 仕事で

日常のできごと、ふと感じたことなど

少しでもお伝えできれば 知っていただければと思っております。

よろしくお願いします。

                               

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