乳児院を目指す方へ
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  1.平安徳義会乳児院 職員インタビュー動画公開
    保育士編
    看護師編
  2.平安徳義会乳児院 職員インタビュー公開
    中堅職員編
    若手職員編


《職員インタビュー動画》
  ☆彡 看護師編(T先生)
  
  
  ☆彡 保育士編(I先生)
  


《職員インタビュー》
 ☆インタビュー質問項目(中堅職員)☆
 ①保育士になろうと思ったきっかけ
 ②本院を志望した(採用試験を受けようと思った)きっかけ
 ③乳児院の魅力
 ④乳児院の職員として大切にしていること
 ⑤就活生あるいは乳児院保育士になろうとしている学生へのメッセージ

                       

 ★保育士K先生(2019年度採用)
 自分でも思い返してみたんですけど、保育園に通ってたときに、年長のときの担任の先生、めっちゃ好きやって、でその先生にたぶん憧れて保育士になろうと言い始めたのが最初やと思うんですけど。ずっと小学校も中学校も高校も、そんな感じで自分は保育士になるんだって言って、その道にきて大学に入ってました。<年長のときの担任の先生が好きっていうところから憧れて、って流れだと思うんですけど、その先生のどんな姿が自分のモデルになっていると思いますか>どんなときも寄り添ってくれるし、あかんときはあかんって言ってくれはるし、いいなと思ったことすごいちゃんと褒めてくれはるし、その先生のそういうとこに惹かれて保育士になりました。

 ②大学の施設実習のときに、たまたま振り分けられたところが乳児院で、ちょうどここ平安徳義会で、今思ったらホンマ運命やなってめっちゃ思うくらい。乳児院を志望したわけでもなく、授業を受ける中で乳児院という存在は知ってたけど、特別乳児院に惹かれているわけではなくて、さぁあなたは実習ここですと言われたとこがここやって、乳児院なんだと思って、いざ実習来て乳児院の先生たちが子どもを一番に子どもの思いを一番に考えてはるところに、すごいこういう保育の仕方もあるんやという風に初めて気づけて、一人ひとりと向き合って関わって、支えてはる姿っていうにすごい憧れて、もっと乳児院のことを知りたい~と思って、やっぱり徳義会の乳児院の先生たちの姿に憧れて、自分も先生たちみたいになりたいって思ったのが、ここを志望したきっかけです。

 ③魅力はありすぎるんですけど、小規模で部屋ごとに職員が固定で担当制で、やけど乳児院みんなでチームやし、子どもたちの様子や変化を職員みんなが把握できるようにして、子どもたちの日々の成長をみんなで喜べるあったかいところが魅力やなと。保育士だけでなくて看護師・心理士、いろんな職種の先生たちがいて、その先生たちもずっとうちにいはる先生もいれば、いろんなとこでいろんな経験された先生もいるわけで、いろんな視点・知識を踏まえて、いろんな角度から子どもたちの支援ができてるなぁってところが、乳児院の魅力やなと思います。

 ④自分がここを希望するにあたって、やっぱり憧れた先生たちの、子どもたち一人ひとりを大切に・丁寧に見るところとか、あとは子どもの思いを大事に尊重して、しっかり子どもの思いを受け止めること、ささいなちっちゃいできたぁっていうことを、やっぱり見逃さずにたくさん認めてあげることを心がけています。大学は芸術系に通って、元々絵を描くことが好きやったので、絵を描いたりとか、挿絵のイラストであったりとか、何かそういうお手伝いをさせてもらっています。

 ⑤なかなか教科書とか授業とかで知れることも限られているかなぁと思って、やっぱり私自身も現場を見てみるまで、乳児院ってどんなところか未知数っていうか、何となく想像はできるけどってところで、初めて実習に来させてもらったときに、乳児院ってこんなあったかいところだってことに、初めて気づけたし、何というかぜひ見に来てほしいって思います。<ぜひ見に来てほしいっていうのは、乳児院保育士を目指す人にとっては、大事なメッセージですね。>乳児院って子どもたちのお世話だけではない、親御さんに代わって、人の大事な部分根っこの部分を育むのに、03歳児、よく言われると思うんですけど、やっぱりそこに多く関わる、すごい重要な・大切な役割をさせてもらってるなぁって思うし、やっぱり大変なことももちろんあるけれど、すごいやりがいのある仕事やなぁっていう風に思います。はい!
                                              自作の似顔絵 


☆インタビュー質問項目(若手職員)☆
 ①保育士になろうと思ったきっかけ
 ②本院を志望した(採用試験を受けようと思った)きっかけ
 ③現在の仕事の内容と、今後の職務への抱負
 ④乳児院の職員になるにあたって、在学中に学んでおいてほしいこと
 ⑤就活生あるいは乳児院保育士になろうとしている学生へのメッセージ

                       

 ★保育士M先生(2022年度採用)
 ①保育士になろうと思ったきっかけは、自分が小さいときからきょうだいの面倒をみていて、そこで子どもが好きって思ったので、子どもに関わることをしたいと思うようになって保育士を選びました。

 ②施設見学にいろんなところ行って、雰囲気をつかむっていうか、そんなかで一番印象がよかったっていうか、入ったときからあったかいな、素で接してくれるかなって。来てほしいって感じを出すんではなくて、こんなんあるんですよ~というような、緊張がほぐれる話し方をして下さったりとか、見学のあとの“ありがとうございました。”というメールが来て、そんなんなかったんで今まで、それでありがたいなって。

 ③一日子どもと一緒にいるので、生活しているみたいな感じで、オムツ替えや食事介助、お母さんみたいな役割。書類を書く、担当につく、身についていないこともあります。他の仕事も覚えていけるような職員になれたらいいなと思ってます。

 ④1つ1つの授業、自分は保育士がいいやと思うんじゃなくて、福祉とかの勉強もしていた方がいいと思うし、乳児院で働くっていうのをもう決めてるんやったら、乳児院では、ピアノを弾く機会があんまりないけど、歌・童話や手遊びは合間時間、子どもと関わっているときできるので、そういうのを学んでいったらいいかなと思います。

 ⑤子どもが好きやったり、関わりたいと思っていたら、保育士という道をこれからも諦めずに勉強していってほしいです。頑張れ!進路で悩むことは、それが当たり前と思って、悩むときは悩んだらいいと思うし、1回違う道を考えてやっぱり保育士と思うかもしれんから、深く考えずに、自分がしんどくならない程度に自分の夢を決めていけたらいいと思います。
                 設定保育のために作成したスケッチブックシアター    

 ★保育士H先生(2022年度採用)
 ①保育園に通っていて、保育園のときに先生が好きで、年長になってからは、年下の子をトントンする時間があってそこですごい楽しくて。中学校のとき、職業体験に保育園、自分の母園に行って、さらになりたいなという気持ちを持ちました。卒園式のときの将来の夢が、保育士になりたいって言ってたくらい。そっから小・中・高と進路変わらずでした。

 ②実習で乳児院に行けなかったので、施設見学をさせてもらいました。ここともう一つ。実際に行ってみて、先生と子どもたちの雰囲気が楽しそうで、明るい雰囲気がありました。もう一つは、大きい部屋の感じがあったんですけど、ここは家庭的な環境があるなって思いました。保育園・幼稚園の実習を通して、一人ひとりの子どもと丁寧に関わりたいなと思って、保育園や幼稚園は大人数の関わりが多くなってくるなというのと、保育園や幼稚園よりもっと子どもたちの力になれる職業は、と考えて乳児院を目指しました。

 ③仕事内容は、子どもの生活援助。午睡・食事・入浴介助など。子どもたちとの信頼関係をもうちょっと築いて、発達に合わせた援助ができるようになりたいなって思います。できることできないことの見極めをすること。手伝いすぎないように見守るのも大事だなとすごい思います。

 ④夜勤のときは一人でたくさんの子どもを見ることになるので、先輩職員から、手は使っていても口は空いているから、何か歌ったりとか言葉がけをしたりするといい、と教えてもらったので、手遊びの歌や季節の歌をたくさん知っておくといいのかなと思います。実習では、3歳以上の子どもに関わることしかなかった。3歳未満の子どもとの関わりがなかった。乳児院で働くんだったら、もうちょっと発達段階を頭に入れておくこととか、いろんな言葉がけの方法を知っておくといいと思います。

 ⑤私の場合、自分がどういうことに向いているのか、苦手・得意なことを自己分析して、私の場合は乳児院の方があってるとか、他の人だったら保育園があってるとかあると思うので、自己分析をしっかりして自分に合った職場を見つけられたらいいのかなと思います。
                                設定保育で子どもたちが作成したちょうちょ 

 ★保育士S先生(2022年度採用)
 ①小さい頃から年下の子の面倒をみることがすごい好きで、5個下と10個下のいとこが近くに住んでいるんですけど、その子のお世話をやっていて、自分より小さい子が好きっていうところから、お世話したいっていうところから、子どもが好きってことに変わっていって、子どもと関われる仕事っていうので、保育士っていう道を選びました。

 ②まず、乳児院を選んだ理由として、少ない子どもと職員が11で関われる時間が、保育所や幼稚園より多いなと感じてて、保育園や幼稚園は20人対12人の先生なので、一人ひとりと向き合える時間が少なくなるなって実習のときから感じてて、一人としっかり向き合える乳児院っていう道を選びました。ここを選んだ理由は、自然の中で子どもたちが伸び伸びとした生活を送れるなっていうのと、虫・花、身近に自然があるからこそ、感受性が育まれるっていうこととかも勉強とかしてきて、それもいいなぁと思って。

 ③今は、4月から入らせてもらって子どもとの関係づくりの時間だと思ってて、いろんな介助をするのはもちろん、子どもとの信頼関係を作ったり、子どものことを理解したりする段階。子どもとの関係ができてきた段階で、子どものことを理解した上で、発達を促す、次の段階にステップアップできるような関わりっていうのが職員として求められることなのかなって思います。

 ④私自身、保育所・幼稚園対象で、3歳以上のことについて学ぶことが多くて、0,1,2歳の発達だったり、その辺は乳児院という道を選んでから、個人的に教科書見直したりすることが多かったので、0,1,2歳、年齢・月齢に応じた発達の理解、関わりを身につけておくといいのではないかと思います。

 ⑤大変なことも多いと思うし、私自身進路で悩んだので、悩むことはすごいいいこと。自分に合った道を選んで、一緒に保育業界で頑張っていけたらいいかな。あとは、友達や学校の先生に相談して、アドバイスをしてもらうことも大事だと思います。

                                          設定保育で子どもたちが作成した絵                                                                  

     




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